保存治療、手術の後療法いずれにおいても関節機能を回復していくうえでリハビリテーションは欠かせません。リハビリをしていくうえでのポイントは、過度な負荷をかけすぎては逆効果なので、無理のない範囲で行うことが重要です。挙上動作を例にとれば、立位、座位で出来なければ、仰臥位、半座位など姿勢をかえる、下垂位から一気に行わず狭い範囲で動かす、補助してあげる等々、ある程度繰り返して行えるような工夫をします。まずは患者さま自身が自分に起こっていることを理解して主体的に練習してもらうこと、そして習慣づけて継続して行うことが必要で、私共はそのお手伝いをさせていただきます。リハビリ中もわからないことがあれば遠慮なく質問してください。
外来におけるリハビリは完全予約制です。一度当院外来診察を受けた後に予約していただいております。